北欧から世界へ

1997年、ノルウェー人のトリスタン・ハーゲン（Torstein Hagen）は、ロシアの内陸水路に4隻のリバークルーズ船を就航させ、バイキングクルーズ（Viking Cruises）を設立しました。

「バイキング」という名前は、トリスタンの祖先であるバイキングの探検家としての勇気と、造船技術を駆使して航海のパイオニアとなった世代への敬意の表れであると同時に、好奇心旺盛な旅行者に目的地に焦点を当て、現地文化にどっぷりと浸かる上質な旅を提供するという、彼の起業ビジョンを表しています。

現在、バイキングクルーズはリバークルーズ船80隻以上、オーシャンクルーズ船9隻、探検クルーズ2隻を所有し、世界7大陸に航路を持つ、国際的なクルーズ業界をリードする中小型クルーズブランドです。運営本社はスイス・バーゼルにあり、米国のロサンゼルス、英国のロンドン、オーストラリアのシドニー、中国の上海および北京に支社やオフィスを設けています。

純正なヨーロッパを中国向けにカスタマイズ

2016年、バイキングクルーズは中国市場に本格参入し、中国語サービスが提供される初のヨーロッパのリバークルーズを開始しました。

言語だけでなく、客室内の設備、船上での食事、寄港地ツアーなど、すべてが中国人旅行者の習慣や好みに合わせてカスタマイズされ、現地の文化を深く体験できる『上質な』ヨーロッパの旅を提供しています。

バイキングロングシップという移動式ブティックホテルでは、波に揺られながらも旅先で「我が家」のような居心地を感じることができます。ヨーロッパの本来の味や魅力を存分に楽しむことができます。